衆議院選挙が始まりました。この解散にはまったく大義が無い、このことは多くのマスメディアも報じている通りです。森友・加計問題という最悪の国政私物化の疑惑から逃げに逃げている安倍政権。もう退陣しかありません。
私たち日本共産党は、この選挙でこんな政策を掲げています↓
1、森友・加計疑惑を徹底究明し、国政の私物化を許しません
2、安保法制=戦争法、特定秘密保護法、共謀罪法を廃止し、立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻します
3、北朝鮮問題の「対話による平和的解決」のイニシアチブを
4、消費税10%増税の中止。格差をただし、くらしを応援する経済政策に
5、安倍政権による9条改悪に反対し、憲法9条にもとづく平和の外交戦略を確立します
6、核兵器禁止条約――唯一の戦争被爆国、日本政府は署名せよの審判をくだそう
7、米軍の新基地建設を中止し、基地のない平和で豊かな沖縄をつくります
8、原発の再稼働反対。原発ゼロの日本、再生可能エネルギー先進国をめざします
9、女性への差別、格差をなくし、人権をまもり、自由と民主主義を発展させます
10、災害から国民のいのちと財産を守る政治に
※それぞれの詳細は以下をご覧ください。
<2017年総選挙政策>
上のリンク先、ちょっとボリュームがあるので個別の政策が見えにくいかも知れませんが、皆さんの願いに応える政策になっているのではと思っています。
その中でも僕が大事だと思うのは、画像の「8時間はたらいけばまともに暮らせる社会へ」です。
具体的にはこんなことです↓
◆長時間労働をなくし、安定した雇用を創出します
◆ブラック企業、ブラックバイトをなくします
◆雇用のルールを強化し、非正規から正規への流れをつくります
◆まともな賃上げを実現します
。働くみなさん、過労死や過労自殺を生み出すような長時間労働、理不尽すぎませんか。そこまで行かなくても、体や心を壊してしまう方が山ほどいらっしゃる。正社員から非正規への流動化は止まらず、賃金も下がり続けています。中小企業や商店の皆さんの経営も深刻です。10年後どころか3年後、1年後も見えない。これでは将来不安が拭い去れません。消費が停滞するのも当たりまえです。こういった働く問題を正面から取り上げているのが日本共産党です。ブラック企業撲滅の先頭にたち論戦をやってます。僕自身もサラリーマン時代に長時間過密労働やサービス残業で苦労をした人間です。体も壊しました。自分自身の問題として、中野区議会でも質問に取りあげています。
ブラック企業を放置し、非正規を拡大させてきたのが安倍政権です。『残業代ゼロ法案』も3度狙っています。失敗済みのアベノミクスでは長期に渡るデフレを生み出し日本経済をどん底まで冷え込ませました。先進国の中で唯一成長が止まった国が今の日本です。こんな政府、絶対変えねば!