2/2(日)、/3(月)と二日に渡り、中野区を含む東京23区上空を旅客機が飛行しました。実機での飛行ということで、既に多くの皆さんが体験されたように思いがけない大きな騒音と、想像したよりはるかに大きな機影に驚かれたことと思います。Twitterだけでなく、facebookの「中野ファン」というページでも数名の方が投稿していました。

大事なことを確認しておきます。実運用は3月29日からの予定。南風が吹いたときに、15時か19時まで飛行する計画で、最大1時間に44便となります。1分22秒に1回の飛行です。騒音だけでなく落下物や墜落の危険を懸念するのは当然でしょう。またジェット機パイロットなど複数の専門家が指摘しているように、国交省の説明には複数のウソがあります。そうでなくても改竄と隠蔽を日常的にやっている政府ですから、上に書いた「15時から19時」も、事前に知らされたルートや約1000mという高度も守られる保証がない。国交省の説明する降下角度3.5度についてはそのパイロットさんが「どの国でも3度で訓練している、あり得ない」と明言していました。何より、実機でのテスト飛行でこれだけの騒ぎになる訳です。いかに区民の皆さんに知らされていないかということです。圧倒的に説明が不足している、ゆえに納得など得られていないということです。

新飛行ルート直下の全ての自治体で住民による「反対する会」が発足しています。もちろん中野区でも。ここに署名をアップしておきますので、ダウンロードしA4サイズで印刷して活用してください。画質が良くありません。原本を紙で印刷したものも持っていますので必要な方はご連絡ください。

羽田新飛行ルート署名

羽田新飛行ルート署名