本日の本会議で3定が終了です。私たち日本共産党区議団は「核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」を提案しましたが、自民党・公明党・都民ファースト・一部の無所属議員の反対により否決されました。
意見書にも書いた通り、今年7月7日には国連で核兵器禁止条約が採択されたばかりですが、日本政府はこの会議に一度も誰もよこさず、今もって条約には批准しないという態度を続けています。世界はとっくに『核の傘論』を乗り越えました。武力をもって脅かしあう核抑止論は過去のものです。ヒバクシャの皆さんをはじめとした核兵器禁止の国内の運動が世界を動かした、このことは疑いがありません。唯一の戦争被爆国の政府がこれでいいのか問われています。