2月2日、議会閉会中の建設委員会が開催されました。ここで報告します。
①第2回中野区都市計画審議会について(画像1,2,3)
色々報告があった中で気になったのは囲町西地区のまちづくりについて。この地域の住民の方からは「全員が賛成ではない、性急に進めないで欲しい」との要望書が、区長と各議員に届いています。にも関わらず問題なく上手く進んでいるかのような報告がされました。
問題はこの部分。都市計画決定から権利変換計画認可まで、この計画ではご覧のとおり(画像3)最長でも1年半です。恐らくは1年前後と見積もってますね。画像にも書き込みましたが、これ国交省のデータでも直近の実績の平均で5年です。委員会質疑では日本共産党議員団の小杉議員がここを質しましたが、区側は普通のことだとシレっと答弁。これで充分な話し合いのもと住民合意を得ることができるでしょうか。これまでの議会でも質疑してきた通り、囲町東地域では地域住民団体から都に対し行政不服審査請求が出され、同じ中野4丁目の新北口西エリアでは準備組合設立において地域住民から訴えられ裁判となっています。
②中野区都市計画マスタープランの改定について(画像4,5)
これ中野区のあり方そのものを決定する大事な方針です。画像2枚目のスケジュールで意見交換会があります。夜の回もあるので条件のある方はぜひご参加を。
③中野区景観方針(素案)について(画像6,7)
これも非常に大事な方針です。今年2月の予算特別委員会でも、この景観方針で実態的にどんなことが出来るようになるのかなど質したところです。いよいよ具体的な素案が出てきました。これも意見交換会があります。一つ前の都市マスの意見交換会の画像をご覧ください。