本日の厚生委員会で旧中野刑務所正門、いわゆる「平和の門」の今後についての審議がありました。平和の森小学校建て替えとの関係で、①現地保存②移設③一部保存 という3つのあり方が示されました。

意見交換会は10/14(日)14時~区役所7F、タウンミーティングは10/22(月)19時~新井区民活動センターです。
9月下旬に有識者3名に対する意見聴取、10月中委員会に何らか報告される見込み。まとまった報告は11月の4定の予定。

概ね示された費用は①現地保存が数千万~2億円②移設が5億円程③一部保存が1.5億円程。来年度土地取得後、4000万円程の予算で正確な調査と見積を行うとのことです

全委員から複数回の質疑が行われかなりの時間をつかいました。少なくとも、旧中野刑務所正門の文化的価値については議員も区側も共有されていたと思います。費用も議論になりましたが、本来中野らしさを発信するのはこういった歴史的価値のある文化遺産です。商業ビルじゃない。当然、予算措置も優先すべきと僕は考えます。