本日中野区議会第3会定例会最終日でした。議案や意見書についての賛否の主だったところの速報を。

「子どもの権利擁護推進審議会条例」可決 反対:吉田議員
反対討論:吉田議員 賛成討論:竹村議員

「中野区立図書館条例の一部を改正する条例」反対:共産・むとう議員・小宮山議員
反対討論:小杉議員 賛成討論:石坂議員

「子どもを性犯罪や性暴力から守るためのすみやかな対策を求める意見書」
反対:自民・都ファ・吉田議員・竹村議員

「地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書
反対:共産・むとう議員

「羽田空港新飛行ルートの最高を求める意見書」
反対:自民・公明・都ファ・石坂議員・立石議員・吉田議員・竹村議員

「PCR検査体制の拡充を求める意見書」
反対:自民・公明・立石議員・吉田議員・竹村議員

「給付型奨学金制度の拡充を求める意見書」
反対:自民・公明・都ファ・近藤議員・石坂議員・立石議員・吉田議員・竹村議員

で、特に「子どもの権利擁護推進審議会条例」での討論が酷かったのでそこだけもう少し。まずは吉田議員。このテーマでなぜか「如何に中国が恐ろしい国か」を延々と独演。要は、中国は恐ろしい国、その中国の人が審議委員になったらどうするのか、国籍条項を求めろ、これだけ。その中国コワイだけで5分くらいはしゃべっていたでしょうか。全然耳に入ってこないのでどこから引用した情報なのかさっぱりですが…「議案について話せ」「長い」「ブログでやれ」などなど、議会からはヤジが相次ぎました。議会質問での『武漢ウイルス』発言もそうだし、こういう発言が外交を難しくし国益を損ねると何故考えないのか甚だ疑問です。中野区は北京市西城区と友好都市提携をしています。この友好にもヒビを入れることになります。

で、竹村議員は賛成討論でしたが、「国籍条項が無い、瑕疵・欠陥」と吉田議員と同様の討論で、反対討論のようでした。