重症リスクの高い人以外は自宅療養と首相 (共同通信社2021/08/02)

いよいよとんでもないことを言い出しました。医者の言う「重症」とは、人工呼吸器やECMO(エクモ)が必須で『死ぬかも知れない』という状態とのことです。重症に至る前の段階である中等症Ⅱは、酸素吸入が必要なほど息苦しい状態だそうで、放置すれば重症化するため、そうならないための手立てが必要だということです。
それを、自宅で?? やれる訳ないでしょう。これが自己責任社会の行きつく先ということです。

このニュースは、いよいよ政府が国民を見捨て始めたと見るべきかと思います。

医療崩壊を前にして資料機関への損失補填や病床確保などの具体策を取らず、自ら言い出した頼みの綱のワクチンも不足し、外国由来の変異株への置き換えが進む中PCR検査もやる気がない。で、ついに「皆さんそれぞれ自宅で何とかしてください」これでは統治の放棄ではないでしょうか。

改めて、次の衆院選で自民党公明党(ついでに維新の会)に厳しい審判を。命と暮らしを守る日本共産党への一層のご支援を。